この記事にはアニメ第2期のネタバレ要素があります。ご了承の上閲覧下さい。
「死ね! 神の怒りに焼き貫かれて! "神之怒"!!!」
概要
リムル=テンペストが、魔王への進化(=一定数の魂の収集)のために開発した物理魔法。物理魔法であるため、ファルムス王国が展開した結界を貫通して攻撃することが可能。
対ファルムス王国戦において使用され、リムル単騎で国王と大司教と王宮魔術士長を除く過半数を殲滅という甚大な被害を与えている。残り半数はスキル「心無者(ムジヒナルモノ)」にて抹殺されている。
仕組み
凸レンズ状の鏡面仕上げの水の下位精霊で太陽光を収束→反射→収束を繰り返すことで、鉛筆ほどの細さに収束、超高温化させている。また、魔法の発動に水の精霊と純粋な太陽光しか使っていないため、発動の際にほぼ音がしない。これらの要素が組み合わさることで、意識外から飛んでくる不可避の即死攻撃となる。
また、先述の通り水の精霊と太陽光しか使わないので、殺傷力の割にエネルギー消費が極めて低い。
しかもめちゃくちゃエコ。
また、大賢者の超高度な演算能力により、ほぼ確実に急所(脳or心臓)を的確に射抜いている。アニメ版では「腕を狙い切断する」という芸当も見せている。
ちなみに、ファルムス王国戦後、(攻撃目的では)神之怒は一度も使われていない。
神之瞳(アルゴス)
神之怒を応用して開発した監視目的の魔法。
ラミリスの迷宮の100階層にある、管制室に設置されている。
様々な場所にリムルの分身体を置き、神之怒でも使用したレンズを操作して、モニターで映している。
また、流用の副産物として管制室から神之怒が放てるようになった。一国の軍隊を滅ぼした魔法を、である。
(劇中では、実験としてゴブタの足元に落としている)
さらに、智慧之王によって改良され、成層圏界面付近に静止衛星が設置され、夜間でも使用が可能になった。
関連タグ
リムル=テンペスト 転生したらスライムだった件 シエル(転スラ)
MAP兵器:劇中描写はほぼコレ。