概要
演:三浦翔平
第3シリーズに登場する赤銅学院高校3年D組の生徒。母との二人暮し。
初期は緒方大和の取り巻きで、殴った拳を山口に避けられて勢いでコケた倉木を「だっせぇ」といいながら嘲笑うなど風間廉らとはかなり仲が悪かった。しかし、2話で自分たちを助けてくれた風間に借りができ、風間たちがピンチに陥った際、逆に彼らを助けるために乗り込んだことで和解する。
合コンの仕切り役であり、8話ではセッティングをした。更にその時に桃女のはるかからデートのOKを貰い、合コンをパスしてデートに行くが、途中で不良の国村に出会う。最初はスルーしようとしたものの国村から「緒方や風間がいないと何も出来ない」と言われ、耐えられずに彼を殴ってしまう。更に、返り討ちにあい、それを見ていた彼女からも見捨てられてしまう。その経験から喧嘩出来るぐらい強くなりたいと思うようになり、母や他の主要生徒5人にキツくあたるだけでなく、亜美やお腹の赤ちゃん、自分を守るために頭を下げた熊井に対しても「見損なった」と言ってしまう。その後、再び国村と再開し、彼や彼が引き連れていた取り巻きと対戦するが、負けてしまい山口に助けられる。国村たちが退いたあともイライラは収まらず、どうやったら強くなるのかを山口に問いただしながら彼女に八つ当たりをするが、山口に「そんなものを教えるつもりは無い」と言われ、熊井や母が必死に頭を下げた理由をきいて冷静になる。熊井の子供が生まれる際には山口たちと一緒に病院へ行き、その際に熊井に謝罪した。
母は自分のことを心配してくれる良い人物だが、思春期ゆえウザイと思っており、母が作った夜ご飯にも手をつけることがなかった。更に何度も頭を下げる母をみてイライラしていたが、上記の一件によって考えを改め、母の手料理も食べるようになった。
スペシャルでは卒業後に専門学校へ行くことが決まっていた。2年に馬鹿にされて頭に血が上る倉木を最初は止めるが、その後もしつこく挑発してくる2年D組に腹が立ち、倉木や本城と共に2年と乱闘騒ぎを起こす。結果、卒業式前日まで自宅謹慎を言い渡され、緒方や風間らクラスの仲裁側との仲も悪くなってしまうが、山口が必死に倉木たちの進路を探す所を目撃し、それを経て和解。卒業式も最初は放棄して高杉を助けに行ったが、無事に卒業することが出来た。
ごくせんTHEMOVIEでは山口が男と歩いているところを目撃してしまい、市村、倉木、本城と共に混乱してしまうが、その男が山口の元教え子と知って「俺らは馬鹿だな」と笑った。その後も学校には行っている模様。風間が冤罪を着せられて逃げている時には、彼を信じて探した。
山口らの黒瀬の話を聞いた際には他の5人と共にこっそりとビルに侵入し、その後、同じく山口の教え子だった小田切竜や土屋光と共に黒瀬の正体を暴くのに協力した。