概要
演:三浦春馬
平成2年4月5日生 AB型
第3シリーズに登場する生徒で赤銅学院高校3年D組のリーダー格の一人。
2年の時からクラスのリーダー格であり、同じく2年の時に別クラスでリーダー格だった緒方大和とは折り合いが悪かったため、初期は市村力哉、倉木悟を率いて対立。しかし、1話で緒方が強盗犯を見つけたのを気に少しずつ変わっていき、2話の中盤で緒方たちを助けたことにより和解。その後は2人で仕切ることとなった。
毎回、問題を起こすため信用されておらず、疑いをかけられることが多いため、教師を信頼していなかった(小学生の時に教材費が盗まれた時や中学生の時にクラスの人の財布がなくなった時などなど…)。1話の連続強盗犯罪も疑いが掛けられた際には犯人扱いされることを予想して「家にいた」と嘘をついていたが、その嘘が発覚した時に山口に問い詰められ強盗犯の近くにいたことを話す。結果、強盗犯が捕まったことによって学校に来ることに(犯人を見つけたのは緒方)。
山口と同じく両親を亡くしており、姉・風間薫子と共に二人で暮らしている。ちなみにその姉も元ヤンで怒らせると山口すら恐れさせるほどのものであり、かなり怖い。仲が悪いという訳では無いが、以前婚約が決まっていた姉が相手側から「弟の面倒までは見切れない」という理由で断られたことによる行き違いのせいで関係は複雑だった。しかし、山口のお陰で無事に和解し、その後は仲良く暮らせている。
赤銅学院高校はアルバイト禁止だが、姉に黙ってこっそりバイトをしていた。しかし、それも一人で働いている姉を楽させ、自立するためである(ちなみに猿渡教頭は姉の務め先のクラブの常連であり、彼女が風間の姉と知る前から既に顔見知りの仲だった)。
性格は荒くれており、喧嘩っ早い。そのせいでトラブルを起こすことが多く、退学処分になりかけた事が1回以上ある。感情的になりやすく短気でもあるが、同時にクラスや姉のことを思う心優しい部分も持ち合わせている。また、クラスのムードメーカーでもあり、いつもバカ騒ぎをして緒方に呆れられている。
最終話では郷田たちとの乱闘中に重傷を負って瀕死状態になるが、無事に目を覚ました。その時に卒業する夢を見ていたことを山口に告げ、改めて卒業する意思を固めた。
スペシャルでは白金運輸に就職することが内定していたが、業績悪化のため取り消し。卒業式を終えた後に面接の許可をもらい猿渡に感謝した。
内定が取り消されても、「しょうがない」と切り替えたり、2年に挑発されても相手にせず仲介側になるなどドラマ本編に比べて成長がみられた。一時期は倉木ら2年と乱闘を起こした一部の3-Dと険悪な中になってしまうが、山口の必死な姿をみて仲直りをする。
ごくせんTHEMOVIEでは給料の少なさにやや不満を持ったため、夜の荷物を運ぶバイトに手を出したが、それは山口が予見していた通りの良からぬバイトであり、物語中盤に薬物の冤罪を着せられ逃亡。行方を暗ますが、小田切竜に発見され彼に助言を貰って山口に本当のことを話した。その後は他の赤銅学院高校卒業生と共に密売組織に潜入し、場所を突き止めて小田切や土屋と共に山口を援護した。
山口のことは最終話まで苗字で呼んでいたが、スペシャルからは他の生徒同様「ヤンクミ」と呼ぶようになる。
家族構成
父母-不明
風間が幼い頃に既に他界。
姉-風間薫子
演-山田優
昼は歯科助手で、夜はクラブ(源氏名は「沙羅」)で働いている。両親が存命中の頃はグレており、高校も中退してしまったが、両親が亡くなった際に「弟が自分しか頼る人がいなくなった」と思い、更生。以降は弟のためにほぼ1日中働くようになった。それ故に弟を思う気持ちは人一倍強く、彼が警察に暴行を振るい、退学させられそうになった際には警察や理事長に何度も頭を下げた他、弟に暴行を振るった不良たちに対しては身体を張って立ち向かった。
本人曰く、風間は「いつの間にか自分の支えになっていた」らしく、第4話の終盤では一緒に暮らして欲しいと自分からお願いする。
最終話では弟が瀕死の重傷を負った際に病院に駆けつけ、廉が意識を取り戻すまで傍に寄り添っていた。