概要
山梨県都留市古川渡にある富士急行線の駅。駅番号はFJ04。標高421m。
1929年6月19日に、富士山麓電気鉄道(富士急行大月線の前身)の駅として開業。
以前は直営駅だったが、1978年に業務委託化した。駅は業務委託先の民家と繋がっており、住み込みで駅の業務を行っている。
駅舎内部には待合所と出札口が設けられている。窓口営業は通勤・通学ラッシュ時に限られ、それ以外の時間帯は車内での精算となる。土曜日と日曜日には地元の農家の作った野菜などを駅舎内部で販売することがある。
1日の乗降人数は720人程度。
駅構造
2面2線の対向式ホーム構造を持つ地上駅。
一線スルー構造となっており、列車の行き違いがない場合には基本上下共に1番線ホームに発着する。2番線は対向列車との行き違いを行う上りの列車が使用する。
ホームは跨線橋で接続されている。
ホームの長さが3両分しかないため、それより長い編成は大月駅方車両のドアカットを行う。(富士山駅方はすぐ目の前に踏切がある為。)
番線 | 方面 |
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1番線 | 大月・高尾・新宿方面/富士山・富士急ハイランド・河口湖方面 |
2番線 | 大月・高尾・新宿方面(行き違いのある時のみ) |
その他
- 駅の大月方約400mの地点に桂川をわたる橋梁があり、撮影名所として有名。
- 山梨リニア実験センター最寄り駅であり、大月駅からのバスが出来るまでは当駅から徒歩が最短だった。ただし急勾配がある。また、当駅付近からリニア実験線が見える。