「お前知ってたな?知っていてなぜ俺から離れない!?お前を利用していたんだぞ!!」
「言わなきゃわかんない?」
概要
作者の発言で2人はいとこ同士(母親が姉妹)であることが判明した。
赤井は組織に潜入するためジョディと別れた後諸星大として明美に接触し、2人は恋人関係となる。
当初赤井にとっては目的のための恋人関係であったが、明美は利用されていることに気付いた上で赤井を愛してしまっていた。
赤井を組織に引き込んだことで組織は明美を危険視し、明美は組織から抜けようと画策したが、結果として組織に裏切り者として始末された。
その前日、明美は赤井に今度は本当の恋人同士になりたいと願うメールを送っている。
赤井も明美を好きだったこと、心に残っていることは2018年のトークイベントで原作者により語られている。
2人の関係
赤井は組織に潜入するため、まず同組織の科学者である宮野志保に狙いを定め、彼女に近づくために姉である明美に接触した。組織は明美を「FBIを組織に引き入れた人物」として危険視し、ある仕事に失敗した理由で消そうと企んだ。だが、成功すれば妹と共に組織から抜けさせてやると持ちかけられた明美は10億円の銀行強盗を実行・成功。明美は理由なく殺害された。
『大君…もしもこれで組織から抜けることができたら 今度は本当に彼氏として付き合ってくれますか? 明美』
ちなみに、2人の関係が判明したTVシリーズ「赤と黒のクラッシュ」では、2人の出逢いのシーンがオリジナルとして追加されている。明美の運転する車が歩行者との接触事故を起こし、その歩行者が赤井だったというもの(赤井がわざと轢かれた可能性が高い)。
伏線
「黒の組織との接触」の冒頭で、新一を思い出して涙していた蘭を見た赤井は、蘭によく似た「平静を装って陰で泣いていたバカな女」を思い出したと語っている。
また「黒の組織と真っ向勝負満月の夜の二元ミステリー」以降、哀が蘭に姉の姿を重ねている場面が何度かあることから、間接的に明美と赤井の関係を推理することができる。
2人の関係はジョディやジェイムズも詳しく把握しており、明美がFBIに利用されたと知った後も赤井を忘れられなかったこと、赤井の方も明美を本気で愛していたであろうことを理解している。
pixivでは
本編での2人の様子は赤井の回想からしか窺い知ることができないので、「きっと見えないところでこんなことをしていたのだろう」と想像したものが投稿されている。
余談
中の人同士(池田秀一氏&玉川砂記子氏)は何と実の夫婦である。
狙ったのかどうかは不明。
秀明で検索すると他キャラも出てしまうので「秀明」「名探偵コナン」と検索と良い。