概要
マインドユアビスケッツなどを輩出した砂の電撃戦・ドバイゴールデンシャヒーン。
ドバイワールドカップデーにあってドバイワールドカップより長い歴史を持つこのレースに、黄金のハヤブサの称号をかけて、今年も前年覇者シベリウスら精鋭が集う。
出走予定馬
番 | 枠 | 馬 | 性齢 | 騎手 | 調教師 |
---|---|---|---|---|---|
1 | 4 | ボールドジャーニー(USA) | 牡5 | L.デットーリ(USA) | W.モット(USA) |
2 | 14 | カラーアップ(IRE) | セ6 | P.ドッブス(IRE) | D.ワトソン(UAE) |
3 | 3 | ドンフランキー(JPN) | 牡5 | C.デムーロ(FR) | 斉藤崇史(JPN・栗東) |
4 | 12 | フリーダムファイター(USA) | 牡6 | R.マレン | B.シーマー(UAE) |
5 | 9 | ホプキンズ(USA) | 牡6 | L.サエス(USA) | B.バファート(USA) |
6 | 1 | イグナイター(JPN) | 牡6 | 笹川翼(JPN・大井) | 新子雅司(JPN・兵庫) |
7 | 5 | ケイアイドリー(JPN) | 牡7 | C.ルメール(JPN・栗東) | 村山明(JPN・栗東) |
8 | 11 | リーディングスピリット(IRE) | セ8 | P.コスグレイヴ | B.シーマー(UAE) |
9 | 13 | ムーヒーブ(USA) | 牡6 | B.コーエン | M.コスタ(UAE) |
10 | 7 | ナカトミ(USA) | セ5 | J.スペンサー(GB) | W.ウォード(USA) |
11 | 8 | リメイク(JPN) | 牡5 | 川田将雅(JPN・栗東) | 新谷功一(JPN・栗東) |
12 | 10 | ランクラシック(USA) | 牡6 | F.ジェルー(USA) | J.ダンジェロ(USA) |
13 | 6 | シベリウス(USA) | セ6 | R.ムーア(IRE) | J.オドワイヤー(USA) |
14 | 2 | タズ(USA) | セ7 | T.オシェア | B.シーマー(UAE) |
前評価
人気 | WH | JRA | JRAオッズ |
---|---|---|---|
1 | シベリウス | シベリウス | 3.5 |
2 | リメイク | リメイク | 4.1 |
3 | ナカトミ | ナカトミ | 5.7 |
4 | ムーヒーブ | ホプキンズ | 7.4 |
5 | タズ | ドンフランキー | 8.7 |
レース結果
着順 | 馬 | タイム/着差 |
---|---|---|
1 | タズ | 1:10:19 |
2 | ドンフランキー | 6½ |
3 | ナカトミ | ¾ |
4 | リメイク | 1¼ |
5 | イグナイター | 1¼ |
先団についていた地元のタズが内から抜け出して突き放し6馬身半差快勝。これがG1初勝利となった。逃げたドンフランキーが2着に逃げ粘った。2番人気リメイクは後ろから差し届かず4着、地方馬イグナイターが5着を確保した。連覇を狙った1番人気シベリウスも手応えを失い11着大敗となった。
- T.オシェア騎手とB.シーマー騎手は2022年スイッツァランド以来2年ぶりのV。このときも2着~4着が日本馬(レッドルゼル)→アメリカ馬(ドクターシーヴァル)→日本馬(チェーンオブラブ)と同じ並びとなっている。
- 1番人気シベリウスが着外となり、2番人気リメイクも届かず、勝ったタズはJRA発売分で9番人気(28.2倍)の伏兵だったため3連単51万1910円の波乱決着となった。