概要
普通列車のみ停車する駅だが、毎年9月に筥崎宮で開催される放生会(ほうじょうや)期間中は、一部の快速列車が停車する。
駅構造
単式1面1線と、島式1面2線の高架駅。
2番乗り場は、主に特急列車などの待避に使われている。
過去には折り返し設定があったが、現在はなし。
ただし、事故などでダイヤが乱れるなど突発的な事が起こった場合、当駅折り返しが設定される事がある。
利用状況
- 2016年度(平成28年度)の乗車人員は5,679人である。
余談
◼地平駅だった頃は、筥崎宮のすぐ裏手にあったが、2002年の高架化によって、およそ400m香椎寄りに移設された。
そのため、博多駅から2.8kmだった営業キロが3.2kmとなり、初乗り(160円)では利用できなくなった。
現在、旧駅跡は吉塚駅から延びる留置線となっている。
(当駅の2番線も、吉塚駅留置線が満線の際の折り返し線として機能している)
◼隣の吉塚駅から分岐している篠栗線は、当初は当駅から分岐する予定であったが、地元民の反対と、地平駅だった当時の位置から分岐した際の地形的な面から(川沿いに走るために冠水して不通になる可能性が高い)断念している。
◼上述した筥崎宮と駅名の箱崎で字が異なるのは、同じ字を使うことは
筥崎八幡神に対して畏れ多いことから、別の字を当てたと言われている。
なお、駅東口側には筥崎宮と同じ字を当てた筥松という地名が存在する(当駅の住所にもなっている)
隣の駅
関連タグ
鉄道m@ster:隣駅が「千早」駅と、ミリオンライブ繋がりだが、箱崎星梨花の名字の由来は当駅の地名である福岡市東区箱崎ではなく、東京都中央区日本橋箱崎町(首都高速のジャンクション)からである。