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概要編集

紀貞範の子、官位は従三位、中納言


経歴編集

貞観18年(876年)に文章生となる、仁和4年(888年)に従五位下となる、図書頭から文章博士となり式部少輔に進む、寛平6年(894年)に遣唐副使に任命されるが大使の菅原道真の提言により遣唐使は廃止となった、式部大輔、侍従に進み延喜2年(902年)に参議に就任、延喜10年(910年)に従三位、中納言となる。


人物編集

由来編集

名前の由来は父貞範が大和国長谷寺に祈願したことが由来。


道真との関係編集

長谷雄は菅原道真から学問を学び詩才を道真から認められたという。道真が大宰府に左遷された際には道真から漢詩を送られ後に菅家後集を編纂した。


詩集編集

紀家集という詩集がある。


外部リンク編集

紀長谷雄 - Wikipedia


関連タグ編集

平安時代 紀氏

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