ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

空也上人

2

くうやしょうにん

空也上人とは、平安時代の僧侶。一般的には像のインパクトで知られるが、阿弥陀信仰との関わりもたまには思い出してほしい。

概要

平安時代の中期やや前寄り、10世紀にいた僧侶

阿弥陀如来への信心が篤く、諸国で寺・橋・道などを造りながら信仰を広め、貴族から庶民まで幅広い層から帰依を受けた。

「南無阿弥陀仏」と念仏を唱えながら、布施を得れば自分のものとはせず、貧民や病人に分かち与えては人々への救済に尽力したことから「市聖」または「阿弥陀聖」と呼ばれていた。

46歳の時に比叡山で受戒するが「正式な僧侶になること自体が形式的にすぎない」として、

一生涯僧名を改めず「空也」という名で過ごし、後年に踊念仏六斎念仏の開祖とされる。

空也上人のイメージ

空也上人の像は、全て一定の姿をしている。

鹿の角の付いた(仲良くしていた鹿が猟師に狩られて、その角と皮を身に着けているのだという)。

首から下がった(吊って使うではなく、打ち鳴らす楽器)。

そして、口から吐き出される、小さな6体の阿弥陀如来

この阿弥陀如来像は、名号の「南無阿弥陀仏」の一文字ずつを象徴しているのだが、

他に例のない強烈なインパクトを放っているため、pixivでは「口から小さな人(など)を吐く」シチュエーションの絵が見られる。

関連タグ

仏教 僧侶 平安時代

阿弥陀如来 南無阿弥陀仏 鹿

水上麻衣日常)…仏教が好きで、空也上人の絵を友達の漫画原稿に勝手に書き加えた。

コメント

pixivに投稿されたイラスト

すべて見る

pixivに投稿された小説

すべて見る

このタグがついたpixivの作品閲覧データ

空也上人
2
編集履歴
空也上人
2
編集履歴