素体ホラー
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そたいほらー
牙狼シリーズに登場する魔獣・ホラーの基本形態。
ホラーの基本形態。骸骨のような頭部に白く淀んだ眼と悪魔のような角、左右非対称の翼(右が白い鳥の羽、左が黒いコウモリの羽)をもつ。一部の例外を除くと、ホラーは人間界に来て間もない頃はこの形態をとり、人間に取り憑いて本来の姿となる。
人間界で本来の姿となったホラーに引き寄せられる形で多数出現し、戦闘員のように使役されることもある。普通の人間では太刀打ちできないが戦闘能力は低く、魔戒騎士には大した相手にはならない。が、多数出現すると鎧召喚にタイムリミットがある魔戒騎士にとっては厄介になる。
シリーズによっては微妙に姿が異なる場合もあり、『紅蓮ノ月』では「素体火羅」表記で餓鬼のような痩せ細った姿、『VERSUSROAD』では赤いバイザーがついたサイボーグ状の姿をしている。
第1作目再放送時のオーディオコメンタリーで雨宮慶太監督によると着ぐるみは予算の関係で1体のみ、他に頭部と手のアップ用造形物が作られ、これを合成処理で複数いるように見せたとの事。第12話のノウルもこの着ぐるみをリペイントしたものである。
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