概要
単行本第6巻に第92幕として収録。
TVアニメでは第4話としてアニメ化された。
超巨大隕石が飛来し、人類滅亡になるかもしれないという時に行われる生放送で、ゲスト出演者がヤケを起こして本音をぶちまけ暴走するお話である。
ストーリー
超巨大隕石が地球に衝突する3時間前、人類滅亡を前に世界中が大パニックになる中、超豪華ゲストを迎えての特別番組が生放送される。
登場人物
- 大林一郎(CV:うえだゆうじ)…ゲスト1。演歌一筋30年の大御所。人類滅亡直前ということでヤケになっており、全裸で番組に出演した上に実は演歌が嫌いだったということ、松山愛のファンだったことを明かした。
- 松山愛(CV:名塚佳織)…ゲスト2。17歳の大人気アイドル。人類滅亡直前ということでヤケになっており、死んだ目でタバコを吸っていた。実は年齢を詐称しており、本当は25歳。しかもデビュー当時マネージャーと付き合っており、休みの日は家で鼻くそをほじってること、3日間パンツを替えていなかったことを明かした。
- 二階堂(CV:内藤玲)…ゲスト3。腹話術師でケビンという人形を持つ。人類滅亡直前ということでヤケになっており、ケビンを床に捨てていた。本当は腹話術は喋りにくく、特にパ行がきついから嫌いだと明かし、さらに一年前まではもう一つ女の子の人形も持っていたが、その年のクリスマスに燃やしたことを明かし、最後の腹話術ではケビンを顔の形が変わるまで殴り続けていた。
- マジック三井(CV:矢部雅史)ゲスト4。世界的なマジシャン。実は超能力者で、政府に解剖されるのを恐れてずっとそのことを隠していた。トランプマジックは透視していたこと、人体切断マジックはほんとに切って超能力で治していたこと、鳩を出すマジックは他のマジシャンの鳩をこちらに転送していたことを明かし、最後は巨大隕石を吹き飛ばすと宣言し、皆の反対を押し切り超能力で隕石を跳ね返し人類滅亡の危機を救ったが、この後捕まって解剖されるのではないかと怯えていた。