終末の時計ザ・クロック
らぐなろくざくろっく
貴様の時間はもう終りだ
大会優勝賞品として登場し、以降も様々な形で収録される最強クラスのS・トリガー。
登場時にターンを強制終了させる、説明不要レベルの衝撃効果であり、相手の場に効果を受けないクリーチャーがいたとしても無視でき、トリガー効果で相手ターンで出せればほぼ確実に命を繋げるカード。
しかし、トリガーで出なければ使い道が非常に限られる欠点があり、シールド操作をするなら水文明のカードは必須。
デッキによってはこのカードが入らなくても機能する為、現在では必ずしも必須とは限らない。
それでもターンスキップは凶悪であり、最高クラスの防御札と言える。
無双恐皇ガラムタの様なトリガー封じには弱いが、クリーチャーなので呪文ロックをすり抜ける事が可能。
The邪悪寄成ギョウは天敵。
手札にきたクロックをマナに置いていると、ギョウの効果でマナから場に出されてしまい、何もできずにターンが終了してしまう。
一方カンゼン邪器〈不明.鬼〉とは相性が良い。
相手の展開に対してマナからクロックを出せ、相手ターンを強制終了させられる。
変わった使い方として、自分ターンの強制終了でデメリット効果を無視する事が可能。
ラトリエ・ロブションで水上第九院シャコガイルと共に蘇生させれば、シャコガイルの墓地リセットを使う前に相手ターンに移行でき、そのままエクストラウィンを狙える。
アニメ『ビクトリーV3』から登場し、ターンスキップという最強の防御を発揮。
青砥礼二VS勝太戦では、勝太から離反した為礼二が使用。
しかし、無限皇ジャッキーの効果で登場した為、追撃に失敗するという何とも言えない登場で、クロック本人もショックでヘコんでいた。
アニメ『VS』では、デュエマ甲子園初戦の勝太VS孔明戦で孔明が使用。
この時CGがあるにもかかわらずセル作画で登場した。
実は孔明のイカサマでシールドに仕込まれており、デッキ内も合わせて4枚以上もクロックを所持(4枚以上デッキに入れるのは実際にあった反則行為として有名)。
しかし策士を気取りながら、使用したクロックとマナに置いたクロックの枚数を数えておらず、べんちゃんに指摘されてそれ以上のイカサマができなくなった。
アニメ『デュエル・マスターズWIN決闘学園編』のシモカワチャンネルvs斬札ウィン戦でウィンが使用。
CRYMAXジャオウガでシールドから墓地に落とされるも、S・トリガーで「迷いはない。俺の成すことは決まった」を引き当てた為、その効果で墓地から蘇生し、首の皮一枚繋いだ。