結城秋菜
ゆうきあきな
「放課後探偵部へようこそ」の登場人物で、結城竜の妹。
中学2年生の13歳。
都が結城の家に居候して以降は、都のルームメイトになっている。
髪の毛をツインテールにしている。かなりの美少女で性格もいいため、実は思いを寄せている男子もいるようである。ちなみに身長は159㎝であり、小柄な都はもちろん、薮原千尋よりも長身である。
気が強い性格だが、心優しく正義感の強い女の子。純粋で純情な性格で、思春期の少女らしく多感で不安定なところもある。恋に恋する一面もあり、友達からはいじりがいがあると思われている。他者への共感も強く、よく泣く。その一方で秋菜の真っすぐな性格が都を救ったこともある。
都より2歳年下だが、島都より断然しっかり者である。
兄の結城竜とは結城が冷静な性格であることもあってかあまり会話はない（お年頃の少女故に、デリカシーのない兄貴に空手技をかけることもある）が、心はちゃんと通じ合い、信頼しあっている。探検部のメンバーとも交流があり、個性が強すぎる北谷勝馬や薮原千尋に対しては塩対応であるが、高野瑠奈は理想の存在なのかかなり丁寧な態度をとっている。勝馬、千尋に関しても何だかんだで慕っている。
空手を嗜んでおり、怒りがヒートアップすると大の男も叩き伏せるほどの腕前。ただ精神的なムラがあり、強い恐怖を感じると硬直してしまう。
島都の事を尊敬しており、一番弟子を自称。助手としてよく付きまとっている。母親を殺された都が結城竜と同居するようになってからは、同じ部屋で一緒に寝ている。
実は「北谷勝馬の事が好きではないか」という可能性がある。ある事件でトラウマを負った際に、秋菜が添い寝を求めたのが勝馬だったからである。勝馬の事はデリカシーがないということで表向きは嫌っているが、それでも彼の男気にはひそかに淡い好意を持っていたのだろうか。
・毛利蘭：推理作品の空手少女つながり。
