クラブに込められた妖精の祈りがゴルファンタジスタを守り、その代償としてクラブは粉々に砕け散った。邪闘シスは嵐の中に消えたが、しかし目の前には嵐をものともしないジャシンが立っていた。
概要
DM23-RP2『アビス・レボリューション 第2弾 忍邪乱武』にて登場したクリーチャー。
「罰打」と書いて「ピーケー」と読む。罰とPK(ペナルティキック)がかかっていると思われる。
効果
レアリティ | UC |
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コスト | 自然文明(2) |
カードタイプ | クリーチャー |
種族 | ジャイアント・スノーフェアリー |
パワー | 2000 |
能力 | 相手の、このターン2体目以降のクリーチャーが出た時、このクリーチャーをマナゾーンに置いてもよい。そうしたら、相手のそのクリーチャーを持ち主のマナゾーンに置く。 |
《氷打の妖精》とはまた異なった形での踏み倒しメタになりうるカードで、相手が2体目以降のクリーチャーを展開すれば、このクリーチャーをコストにマナゾーンへ道連れにできる。
序盤から出しやすい上に、最近のカードプールや環境なら条件を満たしやすく、また自身をマナに変える為、マナを増やしつつ確実に除去可能。
自分が攻めるタイミングであっても、そのターン中にトリガー等で2体目以降を出したなら、相手の防御やカウンターの起点を潰せ、何より、相手がクリーチャーを出した回数に反応するので、コスト踏み倒し以外の展開にも対応できるのである。
使うとマナが増えるので、《首領竜ゴルファンタジスタ》の除去耐性コストに充てられ、当然《チアスカーレットアカネ》との相性も良い。
低コストなのでメクレイドの対象になりやすく、それでいて《アカネ》の様なマナ召喚効果で使い回せる。
余談
GoA世界の自然文明は『剛流振』が盛んな設定だが、このクリーチャーはどう見てもサッカーをしている。
他にも同弾には、ゴルフボールでアメフトをする《超球の超人》がいたりと、ゴルフ以外の球技やスポーツに打ち込むクリーチャーも存在している。
これは、自然文明の住人にとって『剛流振』とは『回転』を極めた者たちが必ずたどり着くと言われる至高の回転競技とされ、そこに至るべく様々な方法で『回転』の神髄を学んでいることが関係していると考えられる。