概要
『シン・エヴァンゲリオン劇場版:||』に登場した謎の兵器。
劇中では特に名称はないが、メイキング映像に写ったコンテに「腕ユニット」という記述がある他、バトルスピリッツによるカード化の際には「第13号機の腕ユニット」と記載されている。
その名の通り、エヴァ第13号機の左右の腕だけが肩部ウェポンラックとコアを介して接合されているだけというトンデモ兵器であり、腕でカエルのように飛び跳ねながら手に持っているプログレッシブナイフですれ違いざまに切り付けて攻撃したり、取りついて自爆するなどインパクト抜群。
誰が呼んだか、腕ンゲリオン。
起動前の第13号機に接近したエヴァ新2号機を襲撃し、2号機の武装を次々と破壊して窮地に陥れたが、8号機に排除された。
その後、ガイウスの槍で全てのエヴァが貫かれるシーンにも登場していないため、エヴァにはカウントされていない模様。おそらく、第13号機のRSホッパーのような付属品扱いになると思われる。
庵野秀明展で展示されたアイデア案では、第13号機のオプション装備としてスケッチが描かれている。元々はRSホッパーのように『Q』への登場が考えられていたようだ。