略歴
ピクシブ百科事典(旧称pixpedia)は元々pixiv上にタグがあることが記事を作る条件になっていた(ヘルプにあるとおり、「pixivのタグについて、記事を作成できるサービス」だった)。
しかし、ユーザーからの要望、さらにはサービス自身の役割の移り変わりを見越して、タグが無くても記事が投稿できるように機能拡張され、自由に記事が作成できるようになった。
それらの記事をこれまでの「タグから作られる記事」と分けた呼び方である。
用途とそれに関する記述
この記事の利用の一例として、「特定のグループに属するタグを一まとめにし、単語の検索を容易にする」「複数の項目に利用されるタグを分割して説明する」「大きな企画等で利用するタグをあらかじめ解説する」等に用いられており、更にそれらを纏めた記事まで存在する程に広く用いられている。
誤った用途
しかし、最近では、この機能を用いて解説の必要の無い単語の記事を乱立したり、ユーザーが自身のプロフィールを記事として投稿したり、自身の作品内にしか見られないような単語やセリフ等を解説するといった行為が見られ(それらの記事が扱う内容がpixivにおいて有名であり、他ユーザーにも広く用いられていたり、他ユーザーによって解説されるならまだしも)、記事として成り立っていない荒らし記事の増加にもつながっている。
それらによって有用な情報が埋もれてしまうという弊害が生じる恐れがある為、自分の為だけに記事を作るのはマナー違反、酷い場合には規約違反であるためそのような行為は慎むべきであろう。
自身のプロフィールや作中の設定といったものは、自身のプロフィールに記述する、又は、プロフィールに自分のサイトやブログのリンクを貼る、pixivの作品(イラスト、小説、コミック)投稿機能を利用して設定画や設定集を投稿するといった事をすれば事足りるであろう。また、作者自身により設定を公開することにより、他のユーザーに望まれない利用をされても文句をいえなくなる危険性まで存在する(利用規約第13条参照)。
このサイトの記事は誰もが利用する半ば公的なものであり、特定個人が好きにしてよい場所ではない。
心当たりのある人は、もう一度ここの存在意義を考えてみてはどうだろうか。
⇒「投稿作品の無い記事」も参照