概要
1986年8月14日生まれ、東京都出身。
3歳から剣道を始め、小学5年生時には東京都で準優勝。道場の先生の母校だった立正高等学校を進学先に選び、高校時代も関東大会に出場するなど剣道に打ち込んだ。
その一方で映画を観始めたのも高校時代で、高校3年生の頃に映画監督になることを意識し始めた。高校卒業後は日本大学芸術学部映画学科脚本コースへ進学。映画サークルに所属し、ひたすら映画を作った。
2009年、大学を卒業。脚本家の青木研次を師事し、大学在学中から脚本や監督をはじめ、様々な映像作品を演出。複数の短編映画を監督した後、伊坂幸太郎原作の映画『オー!ファーザー』で長編デビュー。
映像集団「BABEL LABEL」を大学の仲間で映像作家の志真健太郎らと共に設立した。
2019年公開の映画『新聞記者』で「第43回日本アカデミー賞」最優秀作品賞を受賞したことで一躍有名となり、その後映画『ヤクザと家族』、『余命10年』、ドラマ『AVALANCHE』で監督を務めるなど数々の作品を担当する新進気鋭のクリエーターとしての地位を確立した。