ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

蛙の王女

かえるのおうじょ

アレクサンドル・アファナーシェフが編集したロシア民話集に収められている話。『蛙のお妃』とも。
目次 [非表示]

曖昧さ回避編集

  1. グリム童話の『カエルの王子様』。
  2. テレビドラマ『カエルの王女さま』。
  3. カエルの巫女様

『蛙の王女』のあらすじ編集

王様が、三人の王子に『好きな方向に矢を射て、そこにいた女性をお妃にするが良い』と命ずる。

長男の矢は貴族の娘の元に落ち、次男の矢は商人の娘の元に落ち、末っ子のイワンの矢は池にいたカエルの元に落ちてしまう。

カエルは王様に課された料理や裁縫などの課題をこなすが、ある日、三人の王子は王様にお妃様を連れてくるように命じられた。

実はカエルは悪い魔法使いにカエルにされたある国の王女・ワシリーサだった。

ワシリーサは人間の王女に化けて王様の元にやってくるものの、イワンは二度とカエルの姿に戻れないようにと、カエルの皮を燃やしてしまう。

実は、ワシリーサはカエルの姿にならないと召使いに助けてもらえない立場で、あと三日で呪いが解ける予定だった。

ワシリーサはカエルに戻るために、再び悪い魔法使いの元に向かい、囚われてしまう。

イワンは、森にいた老人(バーバ・ヤーガ)に「マリが転がる三十の国を超えた先に向かえ」と命じられ、悪い魔法使い(コシチェイ)の元に辿り着き、悪い魔法使いが呪文を唱えるより先に短剣を心臓に突き刺し、囚われたワシリーサを取り戻した。

かくして、イワン王子とワシリーサ王女はお城に戻って夫婦となり、幸せに暮らした。


※ロシア民話集は、どの話でも、デフォルトネームが、主人公=イワン、ヒロイン=ワシリーサ、狂言回し=バーバ・ヤーガ、悪役=コシチェイに設定されている。


関連タグ編集

ロシア 民話  異類婚姻譚 弓矢 矢を射る

関連記事

親記事

民話 みんわ

兄弟記事

pixivに投稿されたイラスト pixivでイラストを見る

このタグがついたpixivの作品閲覧データ 総閲覧数: 0

コメント

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました

見出し単位で編集できるようになりました