概要
由来は、1872年に発布された太政官告諭の「西人之を称して血税という。その生血を以て国に報ずるの謂なり」からである。
当初はこれを血を搾り取られると勘違いしたのか、血税反対一揆なるものまで勃発した。
戦後における血税(税金)
だが戦後の日本は徴兵制がなくなったせいか、「血を流すほどの思いで稼いだ金で納めた税金」という意味で誤って用いられるようになった。
(例)国民の血税を海外にバラまく
特に国や地方自治体の予算の使い道に対して批判的な意味合いで用いられることが多い。
特定の企業・組織だけが利権で肥え太り、一切責任を取らないといった問題もある。