概要
司法に民意を反映させる為に導入された制度。海外の陪審員制度を参考に、殺人等の重大事件について第一審を、全国から無作為に選んだ18歳以上の成人6名に裁判の結果を判定させる。有罪無罪だけでなく、量刑についても話し合う。
拒否する事は基本出来ない。それによる業務の遅れに対する補填も無い。報酬もない。
なお第一審のみなので、二審以降で普通にひっくり返される事もある。
一審で死刑判決が出たとしても二審で無期懲役や有期刑になることもあるし、もちろんその逆もある。
国民審査同様に形骸化している、無意味な制度と言われている。