元ネタ
本家「訓練されたコメント欄」については先方の記事を参照。
概要
東方Projectに登場する八雲藍または橙にまつわる作品のコメント欄において、極めて同調率の高い一体化が閲覧者同士または作者と閲覧者たちの両者によってなされることがある。
作品の意図するところに対してそれに応じるように特定のフレーズなどが多数の閲覧者によってコメントされ、まさに「訓練された」かのごときコメント欄として形成されていく。
それは一種の弾幕である。そしてその弾幕のある種の整然さは時に美しくさえある。
作品によっては作者(キャプション)と閲覧者(コメント)が完全調和し、その愛が溢れすぎて混沌と化したものもある(参考タグ:「※キャプションは藍様にのっとられました。」)。
作品そのものに加え、キャプションとコメント欄もまた作品のひとつのゲシュタルトとして組み合わさっているかのような状況である。
その内容は、おもに藍による橙を求める叫びまたは橙が藍を呼び掛ける様子である。
コメント欄にはただひたすら一定の種類のコメントの奔流がとめどなく溢れ続けていく。
注意点
基本的な注意点は先述の「訓練されたコメント欄」におけるそれと同一である。
やはりやりすぎには注意しよう。
そしてコメントの際はよく前後の雰囲気を読み取り、作品の作者に対してはもちろん、周りの閲覧者にも充分な配慮が必要である。コメントの仕方によっては作品の雰囲気を壊してしまったり他の閲覧者が別のコメントをしづらくなったりなどの弊害もあるため、使いどころは案外と難しいのである。