概要
蜀末期の重臣であった諸葛瞻の長男で蜀の丞相諸葛亮の孫にあたる。
母親は不明であるが、諸葛瞻は第2代蜀皇帝劉禅の皇女を正室としている為劉禅の娘が生母にあたる可能性があり、その場合は外祖父が劉禅で劉備の血を引く事になる。
263年の魏の鄧艾による蜀侵攻において父と共に綿竹にて魏軍と戦ったが敗北し、魏軍に突撃して戦死した。享年は17歳とされる。
突撃の際に蜀の政治を壟断していた宦官の黄皓を斬っておくべきだったと嘆いた事でも知られる。
コーエーの三國志シリーズ
蜀末期の武将として登場。作品にもよるが末期シナリオ自体あまり多くない為、英雄集結シナリオのような寿命の無い全武将登場シナリオで見る頻度が高い。
祖父とは違い武力がそこそこあるタイプで知力・政治もそこまで致命的ではない。
蜀末期の武将としては若い部類に入るが、年少で戦死した経歴故に戦死した武将の寿命補正があまりない作品(不自然死武将の寿命補正が没年+10歳の三國志11等)ではかなり早く寿命を迎える事になる。