プロフィール
所属 | ワイルド・キャット |
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年齢 | 36歳 |
CV | 家中宏 |
概要
「ワイルド・キャット」担当現場運用主任。階級は一尉。
外見だけ見ればダンディな美中年。
梅枝ナオミが12歳の時にその能力を見出し、教育してきた。しかし教育だけではなく、自分の理想の女性に育て花嫁にしようという下心があり、それに気づいたナオミに激しく拒絶され、計画は失敗。以降もチームとしては一緒に行動しているが、何か言う度に冷たい目で見られ、殴る蹴るの暴行を受けたり、散々な目に遭っている。
ただし、その点を除けば現場主任としても優秀であり、桐壷局長や皆本光一と同様に、エスパーとノーマルの共存できる社会を作りたいと願う、立派な人格者。ナオミがエスパーとして異端視されることなく、普通人との交友関係も充実した生活環境にあるのは彼の尽力によるものであり、皆本からも尊敬されている。
しかしキャラクターとしては、前者の変態性ばかりがクローズアップされて、ナオミに近づけば殴られ、彼女を案じて接近を我慢すればストレスで吐血するという残念な人である。
名前の由来は「痴人の愛」の作者、谷崎潤一郎から。