概要
花の形にナイフ弾と丸弾を配置し、丸弾を自機外し、ナイフ弾を自機狙いの形で発射する技。
難易度Hardでは『神秘「葛井の清水」』、Lunaticでは『神秘「ヤマトトーラス」』に変化する。
Hard以降はスペカの形式自体が変わり、画面端にナイフ弾を飛ばし、瞬間移動したように反対側から同一の弾幕が迫る形式となっている。
御射山御狩神事とは、諏訪大社にて8月下旬に行われる祭りであり、現在では御射山社祭と呼ばれている。
諏訪大社の神である諏訪明神に、生贄として鷹や鹿などをお供えするというもの。
豊作を祈願すると共に、二百十日にやってくる暴風を鎮めてもらう意味が込められていた模様。
また、御射山という名はミシャグジ様から来ているという説もある。
花形に配置される構図は「マウンテン・オブ・フェイス」と同じく、諏訪大社のマークである『諏訪梶の葉』を意味している。
葛井の清水とは諏訪大社の上社に伝わる七不思議の一つ。
諏訪大社の管理下に置かれている神社『葛井神社』には、底なし沼とされている『葛井の池』が存在する。
1年の最後にこの池に神具を沈めると、元日の朝に遠州(静岡)の池に浮上するとされている。
トーラスは英語で『円環状』を指し、ここではヤマトの円環という事で『茅の輪』を指しているものと思われる(神奈子の背にも注連縄の輪がある)。
端に消えたナイフ弾が反対側から現れるスペカの様子を、葛井の清水は別の池に現れる神具、ヤマトトーラスは画面を円環状に見立てたが故の移動になぞらえたのだろう。
こちらが確認のVTRです。
関連タグ
高丸:御射山御狩神事の由緒に登場する鬼