CV:内山昂輝
概要
「ワグナリア」で、河野と共にキッチンを担当している男性スタッフ。20歳のフリーター。
背は佐藤より少し低いが、河野や東田よりも高い。170後半くらいか。
実家は寿司屋だが、寿司屋を継ぐ事は考えていない…はずだった。
基本的に良識人ではあるものの、色々と考えすぎて引っ込み思案になりがちな一面(幼少期にはサンタさんに怯え箱の中に隠れて寝ようとしていたほど)が災いして若干空気が読めないところもあり、時折村主を興ざめさせることもある(近藤曰く「イライラする」)。意外と合理的な所もあり、ホラー映画を村主と一緒に見た時は設定にツッコミを入れ殺人鬼より殺人鬼みたいなことを口走りドン引きされていた。
一見すると気弱にも見えるが、実はぶっ飛んだ感性の持ち主であり、無意識にとんでもないことをしでかす怖い人である。色々とホラーな村主を怖がっていた彼ではあるが、話が進むにつれて彼の異常性も次々と判明してゆき、今度は村主からも時折怖がられることになった。
「村主の笑顔」を見てしまって以来、村主に対して色々と微妙な感情を抱くも、村主のお見舞いに行った時にその色々はっきりしない問題を解決すべく付き合うことになった。
私服は常に黒一色で、佐藤に「黒じゃないコーデ」を見られた時には、即座に八千代や相馬、吉田などに言いふらされていたほどアレなセンスらしい。
趣味で音楽活動を行なっており、犬組の佐藤潤とはバンド仲間。やたらとたくさん嵌められたピアスもバンド活動の時に空けた。
「Re:オーダー」では八千代と出くわした際にも(佐藤に配慮してか)刀はスルーするなどの気配りを見せた。
村主との交際は連載初期の関係が嘘であるかのように順調で、らくがき漫画では露天風呂でいちゃつくほどの仲になっている。単行本では村主と婚約まで至り、真剣に寿司屋を継ぐことを考え始めている。ちなみに村主に告白した際、彼女を勢いで囲ってしまおうと本気で考えていた。怖い。