概要
遠隔操作とは、対象に触れることなく、接続されたケーブルや無線を通して離れたところからそれを操作することである。
語義としては有線・無線の両方を指すが、近年の無線技術の発達により無線のもののみを指す文脈になることもある。
ファンタジーでは超能力や魔術、暗示その他の力で相手を意のままに操る作品も多く書かれる。
家電・模型分野
テレビを初めエアコンや照明器具など赤外線方式の無線リモコンで操作するものが多い。
ラジコンやドローンはほとんどが電波式の無線コントローラーで操作される。
災害救助分野
人の入っていけない瓦礫の中や水害、原子力災害で活躍するロボットが多く開発されている。
軍事分野
第二次世界大戦前後から遠隔操作兵器が開発された。
自走して敵戦車の下に潜り込む爆弾、フリッツXをはじめとする誘導爆弾、有線・無線式のミサイルや魚雷がある。
敵の兵器をハッキングして自分の手駒にする技術もすでにあると言われている。
IT分野
外出先から自宅などのPCを操作する技術は便利と言えば便利だが、悪用された時の懸念も大きいのは確かである。
人間を操る
メールや携帯電話、カンペを見せるなどとして人に指示した通りの行動をさせること。
エロ分野
無線式のリモコンバイブは昔からあったが、近年はこれらもインターネットに接続されるようになった。
やはりハッキングや情報流出は怖い。