ロマノフ・アルファは呪われた力を持つ銃、マッド・ロック・チェスターを手に入れるために煉獄へ行く方法を求めた。その途中で彼は死を克服する力を手に入れ、邪眼の始祖、キング・ロマノフと呼ばれるようになるのだった。
効果
邪眼の始祖ロマノフ・アルファ |
UC 闇文明 コスト3 |
進化クリーチャー:ダークロード/ナイト 3000 |
墓地進化:闇のクリーチャーを1体自分の墓地から選び、このクリーチャーをその上に重ねつつ出す。 |
このクリーチャーが出た時、自分の山札の上から4枚を墓地に置く。その後、闇のカードを1枚、自分の墓地から手札に戻す。 |
概要
『頂上決戦!!デュエキングMAX2023』にて登場する新規ナイト。
コスト3で墓地進化できる進化クリーチャーで、死神術士デスマーチの様な退化戦術に利用可能。
しかし、後述の効果から差別化が可能なので、使い勝手は大きく異なる。
墓地肥やしと進化を組み合わせたデッキなら、コスト1で進化元&墓地を1枚増やせるロマノフの黒像が存在。
どちらも低コストでナイト呪文の起点となれる為、両方採用するのもありか。
出しやすい進化クリーチャーなので、究極進化の下敷きも可能。
そしてメインとなる効果。
登場時に4枚も墓地を肥やし、そこから闇のカードを1枚サルベージできる。
カードタイプの指定も無く、このカードの進化条件も緩いので、闇中心のデッキでデッキを回すのに便利。
一方で、コスト3の墓地肥やしにはボーンおどり・チャージャーが存在。
肥やす枚数は2枚だが、チャージャー呪文なので闇中心構築でもマナを増やせる為、リソース面でのアドバンテージで勝る。
こちらは盤面に残る為、最悪アタッカーの頭数を揃える事ができ、デッキの動きからどちらをメインに採用するかよく考えたい。
余談
フレーバーテキストから、このクリーチャーはキング・ロマノフの前身であり、ミロクが製作した魔銃を得てナイト一派を一大勢力にまで押し上げている。
もっとも、その魔銃が原因で3つに分断されたのは皮肉と言える。