概要
2019年には続編の「都立水商1年A組」も刊行されている。ちなみにこちらはシリーズで全3巻。やはり版元は小学館。
水商売で働く人を育成するという、なんともエキセントリックな都立高校を、ここの設立に関わった教師・田辺圭介の視点で描いた。
続編シリーズは田辺の同僚であった伊東雅史を主人公に変えてはいるが、内容的にはほぼ同じ。ただし発表当時の世相(特にCOVID-19)を盛り込んでいる。
その他
コミック版
猪熊しのぶによるコミカライズが存在する(コミックスシリーズ累計・全30巻)
コミックの物語であるがほとんどオリジナルストーリーが多い。
TVドラマ
2006年3月にはテレビドラマ版が、2時間ドラマスペシャルという格好で日本テレビ系列全27+1局で放送された(フジテレビ系列局約1局でも後日放送)。出演は藤井隆ほか。
なお、毎日放送、TBS、東北放送、中国放送でも2019年5月から6月にかけて、全8話の連続ドラマ「都立水商! 〜令和〜」として放送されている(放送時期のズレこそあるが一部のTBS系列局でも放送した)が、コミック同様原作作品の設定を借りたオリジナルドラマと考えた方が良い。
関連タグ
ドラマイズム:毎日放送とTBSにおける「都立水商! 〜令和〜」の放送枠