概要
男性器のうち、睾丸(タマの部分)は内臓のひとつであるにもかかわらず筋肉等に守られていないため、睾丸に攻撃を当てれば男性を長時間にわたって立ち上がれないほどの痛みで悶絶させることができる。
陰茎(チンの部分)も、物理的なダメージは睾丸ほど大きくはないが、男性にとってはシンボルともいえる大事な部分であるため、攻撃を当てれば心理的に動揺させることができる。
しかも、男性器は女性でも比較的蹴りやすい位置にある。
こうしたことから、特に女性が男性から身を守る際には、金的蹴りが最も有効な反撃手段となる。
練習方法
ただし、金的を実際に当てると男子が悶絶してしまうので、金的蹴りの練習は空蹴りか寸止め、もしくはミットに当てる形式となる。
相手に向かって金的蹴りをする練習は、普通寸止めで行われる。
大学の少林寺拳法部などでは、横一列に並んだ男子に対して女子が次々と寸止めで金的蹴りをする練習が行われる。これは、さまざまな体格の男性を相手に金的蹴りを当てるイメージを掴むために有効な練習となる。
ただし、寸止めできずに本当に金的を蹴ってしまうと、男子が悶絶して大変。
しかも、当たってしまった場合はすぐに男性器の状態を確認する必要があるが、女子にチンを蹴られた上にその女子の前でチンをチェックしなければならないという状況は男子にとって非常に恥ずかしいようなので、やはりできるだけ当てないようにしてあげたい。