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針女

はりおんなあるいははりおなご

愛知県に出没したとされる妖怪。
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概要

愛知県南部の宇和島地方の伝承で伝わる妖怪

大御所の著書によれば姿は人間の女性に似ているが、長いざんばら髪の先端が鈎針状の鉤になっているとされる。

城辺町(現在の愛南町)の桜岡にしきりに現れ、夜道で男に微笑みかけて笑い返したものを髪を振り乱しながら追い回して髪の鉤で捕えてしまう。
一度でも捕まったが最後、どんな大男でも身動きが取れなくなってしまい、そのまま何処かへと連れされてしまう。

もしも難を逃れたければ家の中へと逃げ込み、頑丈な扉をしっかりと閉めておけば、朝方には消えてしまうが、朝、扉を見てみると髪の鉤で付けられた無数の傷跡の痕跡が残されているという。

ゲゲゲの鬼太郎

CV/渡辺美佐
初出は原作「針女」。伝承と同じく頭髪の先が釣り針状になっている女性の妖怪。
普段は髪の毛で魚を捕えて魚屋を営んでいる。

ある時、1人の少女を誘拐して妖怪へと改造し、召使いとしてこき使おうと思い立ち、実行に移す。
救出に訪れた鬼太郎も地中から手を伸ばす「土中手長の術」で捕えて髪の針を打ち込み奴隷へと仕立て上げた。

鬼太郎を元に戻し、少女を助け出す為に目玉おやじは一計を案じ、ねこ娘に猫を集めさせて魚屋を荒らさせると、ねずみ男を通じて「鬼太郎の指鉄砲で猫を撃たせるといい」と吹き込み、ネコの絵が描かれたエプロンを彼女に送る。

そうとは知らずに針女は鬼太郎に猫を指鉄砲で撃つように指示した為に、ネコの絵のエプロンを着ていた理由で攻撃されてしまい気絶。
その隙に目玉おやじに髪の毛を全て切られてしまい術を解かれ鬼太郎は元に戻り、少女も無事に助け出された。

なお、ねずみ男は彼女の髪を拾って売ろうとしていた所を目が覚めた針女に捕まり、髪の毛が元に戻るまでの間という条件で新妖怪「針ねずみ男」を生み出す実験台にされてしまった(ちなみに実験は失敗した模様)。

アニメでは5期第81話で初登場。
本作の設定では髪の針に人や妖怪の影を捕えて本体を捕まえる力を持っており、その髪は鬼太郎の指鉄砲でも切れない程の強靭さを誇り、眉間に自身の髪で鋳造した弾を撃ち込まなければ退治できない強敵として描かれている。

元々は自分の棲み処である山に入って来た男を誑かすだけだったが、ある日を境に山に踏み込んだ人間を異常に増悪する様になり、麓の村民の影を奪って何年にも渡り、甚振り続けるという危険な存在へと変貌した。

村人たちを救おうと、彼女に左手を奪われた猟師の源五郎と何年にも渡り死闘を演じて来たが、村長からの頼みで鬼太郎たちが源五郎の助太刀に来た事を機に雌雄を決するべく活動し始める。

捕虜として捕えたねずみ男を利用して鬼太郎を自身の棲み処に捕え、助けにやって来た源五郎と最後の決戦を展開し、鬼太郎、源五郎、針女の三者が知恵と機転を駆使した駆引きの末、遂に鬼太郎と源五郎の影を完全に捕らえることに成功する。

万事休すかと思われたが、実は囚われる前に鬼太郎が放っていたリモコン下駄が源五郎の左手の影だけを取り戻していたことに気付かなかったことが決め手となり、源五郎に眉間に弾を撃ち込まれて遂に討伐され、それと同時に針女に囚われていた人々の影も元の持ち主の所へと戻っていった。

なお、針女が凶悪化した理由は最後まではっきり明言されていないが、源五郎は自分たち猟師の魂が彼女をハンターとして目覚めさせたのではないか推測しており、全てが終わった後に源五郎は彼女に敬意を表して「俺は勝ったが、山はお前に返そう」と彼女の魂に語り掛け、山を下りて行った…。

ぬらりひょんの孫] CV:折笠愛

四国八十八鬼夜行の幹部「七人同行」の一人。アニメでは名前が「鈎針女」に変更された。
奴良組との抗争の際は首無に敗北、その後玉章を止めるため近づくも切り捨てられる。

関連項目

濡女子 女妖怪 ゲゲゲの鬼太郎

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濡れ女 ぬれおんな

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