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概要
「ローゼンメイデン」シーリーズの第0ドール。
今まで名前は伏せられていたが、ローゼンメイデン0の最終回において遂に明かされた。
水銀燈の姉に当たるが、その正体はローゼンが最初のドールズである水銀燈を生み出す工程で多数作り出した失敗作であるジャンクパーツたち。
選ばれなかった存在の破片たちに水銀燈がお父様から教わった歌を教え、名前を与えた事で存在の輪郭を得た概念だけの存在で、本来は名前も姿も存在しないただの幻のようなもの。よって厳密にはローゼンシリーズに加えられる存在ではない。
本来なら、当ても無く歌を歌うだけの幻であったが、幸か不幸か偶然出会った伽藍洞の人形・てふ子という器と出会い、歌声は反響を起こして共鳴し、様々な異変を起こし、その影響は薔薇乙女たちが眠る箱庭へと、そして現実世界へも影響を与え始める。
なお、実体を持たない点や名前が彼女に似ているが、関係が有るのかどうかは不明。