概要
銃器対策警備車とは、日本の都道府県警察で運用されている大型装甲車である。
三菱ふそうスーパーグレートFR除雪車のシャーシをベースに改造して作られており、車体全集に防弾装甲が施されている。
警察特殊部隊SATの事実上の専用車両であり、このため警視庁(東京都)や福岡県警などSATが置かれている警察本部での配備が確認されている。
車体両側面に3連の銃眼と、後部ドアに2個の銃眼が設置されており、これを用いて車内から銃撃が可能。また、車体前部に家屋の解体などに使われるグラップルが収納されており、突入に際して使用されるのでは、と言われている。車両上部にも防弾盾を兼ねた開閉式の扉がある。