概要(ネタバレ注意)
『闇カネキ』。
公式上の呼び名ではないが、第53話で佐々木琲世が眠りこの世に再び蘇った金木研のこと。
カネキが佐々木として偽り、CCGに潜伏している間での姿。
頭文字に闇がついているが某漫画とは関係ない。
「ごちゃごちゃうるせぇんだよ」
「なんで僕がお前みたいなゴミ救わないといけないんだ?」
といったダーティーな発言に一部のネットや読者達からその名がついた。
行動も非常に攻撃的で、白カネキよりハードモード(眼球を鉄棒で潰す、体を押さえつけて腹部を後ろから貫く、etc)。
初期と同じく黒髪であるが優柔で典型的な草食動物だった昔とは全く異なる。
リミットが外れた赫子の力と有馬貴将の下で体得した高度な戦闘技術が相乗し、SSS級喰種である隻眼の梟ですら下半身を吹き飛ばすほどの戦果を挙げ、ロゼ戦後は「黒い死神」と呼ばれ恐れられる。
しかし闇カネキの真意は自分の命を投げ出してヒナミを救う為で、幼い自分が「かっこよく死にたい」という願望を反映させた姿と思われる。
なので月山を助けてくれる人がいる事を見込んでわざと放り投げたり、有馬との戦闘中も無意識にトーカ達の身を案じるなど、仲間を想う気持ちは変わらない。
ちなみにカネキは自分を虐待した母を大好きと言いながら虫けらとも呼んでおり、幼い頃から既に歪な一面が形成されていた描写がある。
前作では明かされなかった衝撃の過去や数々の暴言、そして闇カネキの言動は穏やかでも行動は暴力的で我を通す幼稚性から旧多に「能力の高い子供」と例えられ、闇カネキこそカネキの本性の可能性が…。
劇中での変化
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隻眼の王(白カネキ)