概要
主にオンラインゲーム『艦隊これくしょん』において、"ヲっ"と思うような新解釈をした作品につけられるタグ。
要するに、「そんなけしからん行為を海軍に独占させることは許さん」ということ。
そして……
2013年12月24日のアップデートで、ついに陸軍籍船の実装が開始された。
これで『艦これ』は正式に海軍だけのものではなくなった。
そして、陸軍艦にもご多分に漏れずこのタグが付くことに。
やっぱり憲兵さんこっちです。
余談
そんな訳だが、「鎮守府にゆるキャラを設立する」「余所の世界の艦船を保護する」といった憲兵を必要としない「提案」もあったりする。
元ネタ(ほんとはそんなに分からず屋じゃないよ)
元ネタはコーエーから発売されていたウォーゲーム『提督の決断』(初代)の「陸軍としては海軍の提案に反対である」。プレーヤーである海軍と、陸軍(NPC)との会議(折衝)の場で飛び出すセリフである。
海軍(プレーヤー)の方針にいちいちいちゃもんをつけてくる陸軍の忌々しいセリフだが、実際にプレイしてみると「賛成である」も意外に多く出てくる。一般的な日本陸軍の印象、あるいはネタとしての使いやすさから、(『提督の決断』未プレイ勢も含めて)「反対」のイメージが普及しているが、順調に戦果を上げていると提案が通りやすくなるばかりか、「著しい戦果を上げた海軍に提案していただきたい」と、一歩引いた姿勢さえ見せてくるなど、史実よりもずっと「話のわかる」陸軍さんである。
『Ⅱ』以降と異なり、初代『提督の決断』の陸軍は戦力としてはほとんど画面に登場せず、油断しているととんでもなく高望みな目標を提示されたりもするが……
(史実では)どうしてこうならなかった(号泣)。
なお、厳密に言うと元ネタの作品で陸軍が賛成する時は「陸軍としては海軍の提案に賛成する」となっており、反対する時とは微妙に異なっている。
おそらく、陸軍が反対する時に発言する「陸軍としては海軍の提案に反対である」のイメージが強いため、それと混同されたのだろう。
また、続編の『提督の決断Ⅱ』では打って変わって、陸軍はことごとく無茶振りしてくる厄介至極な存在だが、『Ⅱ』では件のセリフは出てこない。
関連タグ
陸軍としては海軍の意見に賛成である(表記ゆれ)
陸軍としては海軍の提案に反対である(元ネタ)