概要
従来のカービィとはイメージをガラリと変えたホラー調のモード。邪悪な魔法により口を封印されてすいこみもホバリングもコピー能力も使用不能になったカービィが、コピー能力をアイテムに見立てて進む内容となっている。
しかしスケジュールや容量の都合でカットされ、追加要素が盛り込まれたリメイク版の『ウルトラスーパーデラックス』でもこのゲームが採用される事はなかった。
ストーリー
誰もが足を踏み入れることを思いとどまるような、うっそうとした深い森。
そこでちょうちょを追いかけていたカービィが邪悪な魔法をかけられ、くちを封じられてしまった。これでは吸い込みも飛行もできない。何よりおいしいものも食べられない!
犯人は数百年前に滅んだ魔法使いが使っていた意志を持つ壁掛け時計。この呪いを解くためには、洋館の中の時計を破壊しなければならない。
カービィをあざけり笑う声が高らかに鳴り響く。
——当時の企画書の文より。
余談
コピー能力が使えなくなる要素は『スーパーデラックス』に収録された「銀河にねがいを」で使用されている。