概要
鉄甲龍が開発した八卦ロボの内の一機。『雷』の称号を持つ。パイロットは塞臥。
八卦ロボの中で最大の大きさかつ唯一の非人型機で、常に浮遊し空を飛んで移動する。
15年前に木原マサキによって破壊されてからの復元が最も難航しており、物語開始時点に至っても唯一未だ未完成の状態であった。
最大の武器は四方数キロに渡る広範囲の物質を微粒子へと分解してしまう原子核破砕砲『プロトン・サンダー』。
本機を天のゼオライマーを除いた八卦ロボ最強の機体として位置付けている武装であり、天のゼオライマーに唯一対抗可能とされていた。
劇中では、これによってアメリカ第7艦隊を一瞬にして消滅させ、その威力を見せ付けている。
しかし、肝心の対ゼオライマー戦では、使用前にメイオウ攻撃で先手打たれてしまい、パイロット諸共為す術なく消滅していった。
木原マサキによるオリジナル版では、月のローズセラヴィーと同じく不完全ながら次元連結システムが内蔵されていた。
スペック
全長:70.3m
重量:700t
開発者:木原マサキ
所属:鉄甲龍
関連項目
シシノオ・ヤマトタケル(アニメ)に登場した類似ポジションメカ。此方はオムザックとは逆に雷が弱点だったが、操縦者が主君に謀叛を起こした共通点あり。
シュラノオ・同一カテゴリーの最強メカと言う意味なら、こっちの方が該当するかも知れない。