概要
ツクヨミ軍団の魔空戦神。
パイロットはアモン。第三形態。
左右非対称の鎧兜を身に着けた戦士のような外見をした、魔空戦神の中でも最強と評される機体で攻守ともにバランスが良い。
背中に生えている四本の鍵爪や腰から生えた二本のムチから発射される電撃、胸部からの火炎放射など、豊富な武装を兼ね備えている。
ガイオウとの戦いの際には持ち前の攻撃力で圧倒するもミカヅチの挑発に乗ったアモンが不用意に攻撃した事でエネルギーを吸収されてしまい敗北する。
その後はスサノオと戦うためにヤクモ村を襲撃し、スサノオと戦ったが決着はつかずに終わった。それ以降戦闘はしていないが、ツクヨミが倒され魔空要塞が崩壊する際、ひとりでに動いて瓦礫の下敷きとなって死亡したアモンの隣にたたずんでいた(なお、テレビ絵本ではスサノオ、タマノオ、カゼノオと戦って大破した)。
だがOVAにて復活したツクヨミに操られ再登場。ヤマタノオロチに呑まれたミカヅチの魂が遠隔操作する形で再度ヤクモ村を襲い、スサノオはおろかタマノオをも撃破するなどの圧倒的な強さを見せつけた。
その後は他の魔空戦神と共にヤマタノオロチと融合し合体魔空戦神となった。
未発売に終わった玩具「魔空戦神シリーズ」では本篇未登場の第二形態も再現出来る予定だった。