概要
蘇った邪神ツクヨミがタケルとスサノオに倒されたヤマタノオロチの頭部の一つに、これまでタケルとスサノオに倒された魔空戦神を合体させて誕生した異形の魔空戦神。
オロチの胴体に本来のオロチの頭一つ、無数の触手を持ち、背中からタマノオ、アラノオ、ツキノオ、シシノオ、トキノオ、シュラノオの上半身が生えており、各魔空戦神の能力を使う事が出来る。さらには死んでいった魔空戦士達の怨念によって不死身となっている。
触手や各魔空戦神の能力で、ツクヨミへの憎しみにとらわれていたタケルの操縦するスサノオを苦しめたが、土壇場でスサノオの放ったビームでダメージを負う。
その後、カゼノオに乗って帰ってきたキリオミの「俺っちのかつての仲間をもう苦しめないでくれ」という言葉と、マ・ホロバの「闇を滅ぼす事が出来るのは光」という言葉を思い出したタケルが憎しみを捨てた事でクサナギの剣から光が放たれ、その光を浴びた事で崩壊。魔空戦士達の怨念も浄化されていった。