概要
露奈々とは「ジョジョの奇妙な冒険」の派生作品である岸辺露伴は動かないシリーズの1つ「岸辺露伴 ルーヴルへ行く」内のカップリングである。本作で岸辺露伴の初恋が描かれた。
本作の岸辺露伴はジョジョの奇妙な冒険4部ダイヤモンドは砕けないの岸辺露伴とは少し設定が異なる。
・16歳時にデビューが17歳時に変更
・スタンドが発現したのが20歳の時であったが、16歳の時に既に発現
しかし職業が漫画家、ワガママな性格等はそのままである。
岸辺露伴の住んでいたアパートにやって来た21歳の既婚者。離婚するため入居を許可された。
あらすじ
奈々瀬のことを露伴は許可なくスケッチし、それをキッカケに仲を深める。
ある日、奈々瀬からルーヴル美術館で最も邪悪な絵の話を聞かされる。
その絵は奈々瀬の故郷に一枚だけ残っており、ルーヴル美術館に買い取られたという。
そんな会話をして近づいた2人に思えたが、露伴が奈々瀬をモデルにして描いた漫画を見せた際に激昂、原稿をズタズタに切り裂き、そのままアパートには帰ってこなかった。
そして漫画家としてデビューし10年間最も邪悪な絵について忘れていたが、仗助らの会話で思い出し真偽を確かめるためルーヴル美術館へ向かう。
ネタバレ
ルーヴル美術館で最も邪悪な絵を発見するも、最も邪悪な絵は処刑された山村仁左右衛門の怨念が宿っており攻撃を始めた。その攻撃中に奈々瀬の姿を見つける。露伴はスタンド能力を駆使し、脱出に成功した。その後の調査から、露伴は藤倉奈々瀬が仁左衛門の妻、山村奈々瀬(旧姓、岸辺)であり、自分の遠い子孫である露伴に夫の怨念を止めてもらうために姿を現したのではないかと推測したが、真相は闇の中である。