概要
cv:中村悠一(特別法廷)
『逆転裁判5』第三話に登場。高校三年生。
優秀な法律家を育成する私立テミス法律学園の弁護士クラスに通っている。
テストはいつも100点満点で学園の誰もが認める天才だが、自信に満ち溢れたエリート気質のためか他者を見下す態度をとることが多い。
弓道部に所属しており、いつも弓矢を携えている。精神集中が必要な時は、弓道場で静かに瞑想していることが多いらしい。
森澄しのぶ、厚井知潮とは入学式で出会ったその場で意気投合して親友となり、三人は常に“友情の証”を持ち歩いているという。
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以下、ネタバレ
友を護る浪人生
「聞いて驚け!ぼくは替え玉を使ったんだ!すごいだろ!」
高校三年生のためてっきり18歳かと思いきや、実は七年浪人しているため実年齢は25歳。密かに特殊自動車の免許を取得しており、建設現場でアルバイトしている。テストでいつも満点だったのも親が教師に賄賂を渡してテストの点数を買っていたためであり、本人の実力ではなかった。
しかし、しのぶと知潮との友情は本物であり、テミス法律学園には「前科がついたものは卒業できない」という校則があるため、しのぶの裁判では三人とも虚偽の自白をしてまでお互いを庇いあい、知潮が作ってくれた友情の証は三人とも今も肌身離さず身に着けていた。
事件のクライマックスでは、夕神検事と希月弁護士を相手に、しのぶにすら疑われた絶体絶命の状況下、プライドを投げ捨てた必死の再自白でしのぶ(と知潮)を守ろうと試みる(ネタバレ冒頭)。
満点答案は実力ではなかったわけだが、事件解決後のやり直し模擬裁判では検事クラストップ成績の知潮に勝利しているので、弁護士には向いているのかもしれない。その後の告白では、(愛の告白ではなく、)最後まで友情の証を捨てずに友人であろうとしていたしのぶに、今後とも親友であってほしいと和解している。
事件解決後
後日の消息については弁護士を目指す為にまずは実力で法律学園の入学試験に合格するために
猛勉強しているとのこと。
余談
また、作中で身長186cmと言っていたが、公式ビジュアルブックで実際は179cmであることが判明し、身長についても一部サバを読んでいたことが判明した。