概要
朝香宮鳩彦王の第二王子、母は允子内親王(明治天皇の皇女)、爵位は侯爵、貴族院議員、皇族時代は正彦王、海軍の階級は少佐。
経歴
大正3年(1914年)に誕生、学習院初等科、中等科、海軍兵学校を卒業、海軍軍人として戦艦榛名に乗艦、昭和11年(1936年)に臣籍降下をして音羽と名乗り侯爵に叙爵された。少尉時代は羽黒、五十鈴の乗組、中尉時代は戦艦長門の乗組、後に空母赤城の分隊長、戦艦山城、陸奥の分隊長、陸奥の副砲長となる。昭和19年(1944年)のクェゼリンの戦いに参加、現地で戦死、死後少佐に昇格した。
血縁
父母
妻
- 大谷益子(大谷尊由の次女)