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小野不由美氏・著の小説十二国記』の登場人物。

 柳国生まれの黄朱の民。

 本来は黄海騎獣を狩る朱氏なのだが、「図南の翼」において剛氏(黄海で昇山者の護衛を生業とする者)として雇われた。

 他人に理解されなくとも構わないという、かなり達観した性格の持ち主。

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  • 【黄海】命を刻む

    利広と頑丘。図南で珠晶が登極してから七年後の二人。見ようによっては若干利広→頑丘ぎみです。 6月5日の利広の日に合わせて初の二人を書いてみました。
  • 【珠頑】少女とおやじ

    無精髭。【珠頑/12国】

    久方ぶりの珠頑です。鬼門な方はダッシュでお逃げくださいm(_ _)m 放置しすぎてタイトル間違えてました:滝汗(蓬山にて、は、本文冒頭だった:爆) 蓬山での、身を清めての一幕。珠頑一文字「髭」を膨らませたもの。 相も変わらず希望願望どばどば詰め込んだmy設定で突っ走ってますのでご注意くださいm(_ _)m もう何年も放置して発酵してますが、空気が澄んでると珠晶さまに会いたくなるもので……。
  • 斑雪の月

    十二国記 二次創作 珠晶と白兎の話です。 ※図南の翼のネタバレ含みます のんびりになりそうですが、李斎と飛燕、陽子と冗祐、あたりも書いていつか騎獣(使令)短編集を作る予定。 驍宗様と計都、更夜とろくた…も書けたらいいなと思っています
    20,024文字pixiv小説作品
  • 片割れの耳飾り

    恭国。珠晶の登極直前の過去と現在を行き来しながら繋がっていく話。現在は風の万里少し前。 図南の翼で出会った頑丘や近迫などの黄朱との結び付きを珠晶が今も持ち続けていたら、という仮定の話です。 サイト趣旨に合わず死蔵していたものですが、少し要素を補完して加筆しました。 すでにいろんな角度から書かれていると思いますが、お読みいただければ幸いです。
    37,065文字pixiv小説作品
  • 誓約と覚悟

    珠晶、利広、頑丘、供麒で。供麒に名前がないことについて、の話。
  • 構ってほしい

    恭国。頑丘の無愛想な訳は……
  • 恭州国

    雨露の龍徳

    旅立ちの日。渡された言葉と眼差し。幼き女王の後姿に―――… 素直に甘えられない珠晶が最高に尊いと思っています。そして、そんな珠晶の気持ちにナチュラルに寄り添える頑丘がこれまた大好きなのですが……なんというか上手く表現し切れていないと思います。 『図南の翼』を読んで滾りまくって大昔にうっかり妄想した内容です。
    30,068文字pixiv小説作品
  • 【珠頑】少女とおやじ

    改めての、ありがとう。【珠頑/十二国】

    少女とオヤジな珠頑でございます。 鬼門な方はダッシュでお逃げくださいm(_ _)m 昇山中の、湖でのヒトコマを行間妄想。 ワタシ的、珠頑に丁度よい気候となりましたのでストックより投下いたします。が、小ネタを展開する余裕もなく、短文です……(無念)。 原作も当たってないのでなんか違うかもしれません、すんません。
  • 最果ての南【図南の翼】

    斗南一人

    取り急ぎ上げておきますが(だってほら12が3つ分ある日だし)後でちょこちょこ修正するかもです。 でも取り敢えずこのシリーズはこれで完結ということで、4年?もお付き合いありがとうございました。 これからは戴国民になって新刊に備えます。 すごく楽しみです。
  • 【珠頑】少女とおやじ

    【珠頑】アイタイキモチ【十二国】

    どーにも珠晶さま熱が止まらず、昔思いついたネタを展開★☆★蓬山に着いて最初の夜を離れて過ごす珠晶さまと頑丘で、時間軸的にルナティックより前に来ます。登極までの数日に、どんだけ妄想詰め込むんだ自分。★☆★いちゃこら要素は皆無ですが、珠×頑前提で矛盾まみれな妄想・願望詰め込んでます。鬼門な方はとにかく逃げてくださいm(_ _)m★☆★そしてワタシの脳みそは十二国用語をまるで覚えてない……。蓬山がどんな所かも覚えてないので適当です(滝汗)。(´・ω・)ドラえもん百科事典みたいな奴の十二国バージョンが出たら、売れると思うの。もしくは変換電子辞書。
  • 幾度となく訪れるけれど (珠晶+頑丘)

    ※頑珠 シリアス寄りかもしれないです。 珠晶が王になって五年くらいで、頑丘は仙籍に入っていない設定です。
  • 【珠頑】少女とおやじ

    珠頑一文字。【十二国】

    見上げた空が清々しかったもので。★☆★ケータイの未送信に入れっぱだった珠頑一文字に、いくつか追加して投下。十二国の珠晶さまと頑丘(時々利広も)で、一文字のテーマから浮かんだ数行の短文…と云うか会話がいくつか。★☆★珠×頑が大前提です。苦手な方は逃げてくださいm(_ _)mといっても抽象的過ぎて分かりにくいかもしれません……。しかし、11月に禁断症状出るのか自分……
  • 図南小品

    鵬鄒の願

    「十二国記」二次小説です。 12/12 #十二国記の日2017 のお祝い文として書いてみました。 犬狼真君更夜の胸の内に迫ってみた、原作「図南」幕間シリアス小品です。 原作引用・捏造満載のため苦手な方はご注意を。
  • 旅の終わり、終着はまだ先

    頑丘と珠晶はこの先一緒にいられるのかな。ほだされて官吏になってくれる未来も浮かぶし、ここで別れてしまう未来も浮かんでしまう。お願いだから一緒にいてほしいという気持ちが天元突破したのがこちらの二次創作でした。脳内ではまだまだ続く。 そしてもうすぐ新刊も発売ですね……十八年?? 待ち続けてよかった。小野主上、ありがとうございます……。 戴に幸あれ。 そしてよろしければわたしと十二国記について語り合わせてください……。 普段はこちら、ついったの @shikisu00001 に生息しております。
  • 最果ての南【図南の翼】

    願乞骸骨

    ラストのシーンが書きたかったが為に始めたこのシリーズ。まさか辿り着くまでこんなにかかるとは思わなかったけど。 この二人は恋愛になり得ない感じが好きなので、キスさせるかどうかは最後まで迷いました。頑丘からは犯罪だけど珠晶からならアリだな、というところに落ち着きましたが。 これなら頑珠タグ付けてもいいよね? シリーズ前作読まないとわからない不親切設計です。諸注意もそちらに。 あともう1話だけ続く予定です。
  • 【珠頑】少女とおやじ

    大人げない。【12国/珠頑】

    朱猿(だっけ?)を狩って、頑丘達が迎えに来たあたりの行間妄想です。 頑丘視点。短文ですし、珠晶さま出てきません。 学区内を雪かきして筋肉痛に悩まされつつ、“タチコマさん達がアスファルトに圧着した雪を剥がしてくれたらいいのに”、とか夢でうなされてたら、見事にインフルでしたってゆー。筋肉痛じゃなかったらしい。 で、ようやく字を見ても大丈夫になったので、ストックより珠頑をば。原作当たってないのでいろいろ違うかもすみません;
  • 別離

    *死ネタになります。 珠晶みたいに強く賢く生きられねぇなと大人になって改めて思い知らされちゃったけど、タイトルに偽りなしの読了後のカタルシス半端なくて大好きです。 稀に形而下の雲の晴れ間に見える命の輝きに感動する現象を文章に起こしてみたかったのですが、これが私の限界でした。
  • 十二国記ワンライ

    「秋」

    珠晶登極後の図南組再会の話。あんまり秋っぽくない……
  • デラシネ

    前半は珠晶が王に選ばれた直後に「更夜」という名前について蓬山で会話する利広と頑丘のお話、後半は犬狼真君が黄海の守護者となったころに斡由の墓参りをする尚隆のお話です。更夜は名前しか登場しません。 (ついに待ちに待った新刊発売日当日になり、言葉にならない思いを噛みしめています。何年経っても、何度読んでも読み返すたびに引き込まれて新たな魅力を見いだすことのできる物語に出会えたことをほんとうに幸せに思います。)
  • 郷愁

    図南の翼その後。 頑丘と利広(と珠晶)の47年間。 旅の仲間が解散した後、利広が三回だけ頑丘に会いにいく話です。 47年分の話だけあって、とにかく長い。 十二国記シリーズの根底に横たわるテーマ、故国喪失者に対する考察を兼ねたお話です。 婚姻や出生が土地に固定されている常世のシステムはその構造上、土地に変事があれば必ず一定数の故国喪失者(難民、朱民、家生を含む浮民)を発生させます。また、常世と現世を行き交う胎果や山客海客も蝕によって不可逆的な喪失状態に陥ります。故に私たちの現実世界に存在する「故国喪失者」と同等に、もしくはそれ以上に、常世の「故国喪失者」は深刻な状況かもしれません。 胎果の四人、海客の鈴、亡命した祥瓊、更夜、朱氏の頑丘、将来的に国を出る可能性の高い楽俊(原作者のコメントから)、ざっと考えるだけでも、故国を失った主要人物たちはこれだけ存在します。 胎果の四人は異郷に流され、異郷で生まれ、そして常世に戻された二重の故国喪失者とも言えます。喪失は絶え間なく続いていきます。よほど幸運でない限り、一度国を失うと、取り戻すことはとても難しいのです。 戴は亡国の危機に瀕しています。 李斎は一時的な故国喪失者になっています、泰麒にいたっては三重の故国喪失者になっています。永遠にその状態に在り続けるのかもしれないその瀬戸際、二人は故国を取り戻す旅に出ました。 十八年ぶりの新作ということで、楽しみであると同時に緊張もしています。しかし、新作は間違いなく希望の物語であろうと思います。李斎と泰麒が故国を取り戻す物語は、十二国記の世界に存在する全ての故国喪失者の希望となるでしょう。この話を書きながら、改めてそう感じました。安心して新作に取り組みたいと思います。 こうやって図南の翼三人組の話を書いてみると、頑丘は珠晶と利広にとってある種のオム・ファタール(運命の男の意)だったんだなあと思いました。二人の何かを大きく変えた人。書くのに五ヶ月ほどかかりましたが、書いてみてよかったです。 この話はサン=テグジュペリの「人間の土地」とヘルマンヘッセの「郷愁」をベースに、故国喪失についてはエドワード・W・サイードの「故国喪失についての省察」からエッセンスをひっぱりました。よろしくどうぞ。
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