概要
聖白蓮が東方星蓮船のSTAGE 6ボスとして登場した際に、最後に使用するスペルカード。
『飛鉢「フライングファンタスティカ」』は難易度Easy及びNormal時の名称であり、Hard及びLunaticではこれの代わりに『飛鉢「伝説の飛空円盤」』が使用される。
内容
スペルカードを発動すると白蓮は魔法陣(もしくは羽?)を背後に展開し、それの花のような部分からお札型の弾を円状に発射する。弾幕は青色の線で繋がっており、ゆっくりと膨張と収縮を繰り返しながら次々と自機に向かって降ってくる。
白蓮の体力に応じてお札の色が青→水色→黄→紫→赤の順に変化し、後半になるほど弾の量が増える。
このスペルカード中の白蓮はボムに耐性があり、また弾自体にもそれがある為、ボムで効果的に体力を減らすことや弾を消すことが困難である。
弾幕は加算合成してある為、発光しているように(あるいは半透明に)見える。そのせいで、ショットやオプションが明るい色の装備では自機周辺がかなり眩しくなってしまう。
備考
- 飛鉢(ひはつ)
行者が鉢を飛ばして托鉢などをすること。各地に伝説が残されている。
白蓮の元ネタに関連している『信貴山縁起絵巻』という絵巻物でも、「命蓮」という僧侶が法力で鉢を飛ばしている。
また、「ひばち」とも読めるので、STG『怒首領蜂』シリーズのボスである「ヒバチ」(火蜂、緋蜂、]-[|/34<#!)と掛けている可能性もある。
- ファンタスティカ
東方星蓮船のサブタイトルは『Undefined Fantastic Object』。
東方Project作品の最終面のボスが最後に使用するスペルカードの名称には、作品のタイトルの一部が入っていることが多い。