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概要
魔人・妖女にして魔人・幼女。その姿は上級の魔物「バフォメット」に変えられたもの。
もともとは人間の女性であり、バフォメットが説く「永遠の若さ」や「高い魔力」の獲得に惹かれ、その魔力を受け入れ魔物娘の一種となった存在。
幼い少女の姿をしているが性成熟の段階は転化前と変わることなく、子をなす事ができる。「魔物娘のいち種族」となった「魔女」が産んだ子も、母親と同じ外見年齢となり、そこで成長や老化を止める。
魔女達のこの姿はバフォメットたちが率いる教団「サバト」の教義に基づくもの。サバトにはバフォメットと魔女、その使い魔であるファミリアのほか、他種の魔物娘達もいるが彼女達も一様にバフォメットやファミリアの力で幼い姿へと変化させられる。
その教義とは幼い姿の魔物娘達が、彼女らが「兄」と呼ぶ人間の男性やインキュバスたちと快楽を交わすことを称揚するという主神教をはじめとする反魔物の人間社会の倫理では認められないものである。
魔女たちはこの思想のもと魔術の実験や布教、サバトに招く男性を捕まえてくる役割を担う。
ちなみに、図鑑世界において「魔法」自体は魔物に限らず人間も習得する事が可能なれっきとした「技術」として確立されており、魔法使いを職業とする人間も存在する。
そのためややこしい話ではあるが、図鑑世界で「魔女」という呼称が使われる場合、本記事に示す魔物の一種族を示す場合と、「魔法使いの女性」全般を示す場合が存在し、中には本記事で示す魔女とは別に反魔物側の人間から「邪悪な魔女」等と呼ばれるダークメイジという魔物娘も存在する。
あちらはサバトとは無関係に人間の女性が周囲の魔物の魔力を取り込んで覚醒した種族であり、大人の外見をした個体も多く存在する(大人の姿に成長する)点でサバトの魔女とは大きく異なっている。