ストーリー
人間・魔法少女・魔女がともに通う中学校で新たに結成された「魔法少女部」。学園のトラブルを狩る(というよりも起こす)彼女たちの活躍を描く。
登場人物
部長①。暁美ほむらとともに、魔法少女部を立ちあげた。理由は「学校に居場所が欲しいから」。
部長だが少しも部長らしくない。それどころか、状況をまったく読まない行動をとり、問題をさらにややこしくしていく。
部長②。鹿目まどかが大好きである。というか、まどかだけしか見ていない。学校内にかかわらず、頻繁に銃器を発砲する。別名「まどか教の爆弾魔」。学校のトラブルのほとんどが、実は彼女が原因である。その所業はまさに悪魔である。同じ部員の美樹さやかを邪魔に思っている。
リーダー。暁美ほむらにツッコミを入れる存在。ただし同じ学校の上条恭介のことになると見境がつかなくなり、背後から人魚の魔女が出てしまうことがある。いつもは元気でリーダーらしく冷静な行動がとれるが、落ち込んだ時は全く無気力になってしまう。
部員①。積極的な行動はとらないが、いつも明るい少女。時として、ほむらでなくても参ってしまいそうな笑顔を見せる。キュゥべえを見分けられるという才能があることから、彼らに生徒会に勧誘されるが、まどか自身は興味がない様子。
部員②。魔法少女部で一番まともな人物。ほかの部員がボケているか何もしていないときでも、ただ一人でツッコミを入れ続けていた。購買部でバイトをしているが、商品の仕入れまでやっているしっかり者。
学校を仕切る生徒会。生徒会長・副会長・書記・会計、それに校長の5人がいるが、素人目にはどれが誰だか分からない。特殊な才能をもつ鹿目まどかを何とかして生徒会に入れようとしている。一方で、まどかに常につき、たびたび爆破を起こす暁美ほむらを警戒している。