CV:三日尻望
概要
ランドソル辺境の城の奥地に住まう強力な獣の魔物。
「姫」の名の通り性別は雌で、一人称は「妾(わらわ)」。
有角である所や顔つきから、鹿やレイヨウがモチーフと思われる。
劇中での描写
ランドソルの郊外に屋敷を持つ貴族の青年・ロイドに「自らとの婚約」か「自分より強く美しい女を連れて来る」ことを要求。
ロイドは後者の要求を姫に飲ませるため、ランドソル中から見込みを持つ女性を集め、表向きには「社交界デビュー」を目的とした講義を主催。
更にカォンのマホとマコトに、講義で重要となる作法と武芸の講師役を依頼する。
そして、メタモルアップルで人の姿になっていたリマが偶然この講義に招待された事で、全てが大きく動き出す事になる。
結末(ネタバレ注意)
実は、ロイドとは所謂幼馴染の関係であったことが発覚。
幼少期に城の近隣まで遊びに来ていたロイドと仲良くなり、互いに友達となる。
その後、ロイドはランドソルに戻り、姫は彼と再会する事を楽しみにしていた。
それから時は流れ、姫はロイドと再会し、告白をするのだが、当のロイド自身は姫と遊んだ記憶を忘れており
姫は痛くショックを受けてしまう。そして、上述の要求を突きつけ、本当に「自分より強く美しい女」を連れて来たら
潔くロイドの事を諦めるつもりでいた。しかし、ロイドが連れてきた女性…リマはロイドと姫の間を
取り持つ事に尽力。それによって2人はめでたく交際に至るのであった。
人間と魔物、種族は違えど2人の間に芽生えた愛は間違いなく本物である。
苦難もあるだろうが、これからの2人の道に幸多からんことを…
その後の活躍
2022年末に開催された特別イベント「終炎のエリュシオン」において、闇の王ジャバウォックと戦う一同の前に援軍として駆け付ける。
ロイドとは相変わらず仲睦まじい様子のようだ。更にはトーゴクの忍びであるハンゾウとその配下達を保護している。
ハンゾウ達も自分達を拾ってくれた姫に恩義を感じ、臣下の礼を取り従っている。
2024年6月のイベントストーリー「グランドリーム・オンパレード 宝石兎(カーバンクル)と秘密の仲間たち」において、魔物のパレードのキャストとして登場。
特に台詞は無かったが、その存在感は圧倒的であった。
余談
劇中では自らを「醜い」と自虐的に評していたが、騎士くん達からの評判は上々で
「可愛い」「惚れた」「プレイアブル化を!」と言った意見が多数寄せられた。