概要
龍牙拳法の使い手。飛紅門(ピグモン)民族の虎翔拳法を受け継ぐ嘉錏埵錏(カーター)老人はそれを乱暴者しか育てられない殺人拳法と批難し、魔颶拏謀達に「きたないやつら」と言って魔颶拏謀に唾棄するも魔颶拏謀は涼しい顔をしていた。
嘉錏埵錏に道場を担保に門下生の食費に三萬元を貸しており(利子は話に出ず、三萬元が利子で膨らんだ額かは不明)、彼が武術トーナメントで優勝して賞金を返済に当てると言うと怒り出し、弟子2人の頭を握り潰し、1人を頭突きを連発して山が小さく見える程上昇して胴を貫き、着地して叩きつける「昇技・人体頭破」で殺害する。様子を見ていたシューマイは「ひどい目にあっちゃったね」と言い、嘉錏埵錏は「嫌がらせ」と表現した。
武術トーナメントで余裕で決勝に進出し、嘉錏埵錏と戦うこととなる。黄金のヌンチャクを叩き込むも年寄りの冷や水が過ぎて後が続かない嘉錏埵錏を仕留めようとすると、5百年前の虎翔拳法の創始者、モンゴル・タイガーの格好をして拳法家が現れ、その正体がどうであれ真っ向勝負をしようとして、一戦士でありながら闘場に無数の杭と剣を出現させて千本杭デスマッチを挑む。
モンゴル・タイガーの格好をしていたのはラーメンマンで、嘉錏埵錏に10年前の恩(大事な道場の看板を薪代わりにして暖を取らせた)を返すため、陳宗明老師からヌンチャクを使いこなす特訓を受けていた。
嘉錏埵錏がヌンチャクを届けて負傷させられると、怒りに燃えるラーメンマンは杭を引き抜き、「覇王一本杭」で勝利を収めた。
アニメでは
CV:郷里大輔
借金の下りはなくなり、一派は一方的に虎翔拳法に殴り込みをかけた地上げ屋となっている。
武術トーナメントは皇帝の御前試合となり、杭と剣は前皇帝が仕込ませており魔颶拏謀は現皇帝の許可を得て盛り上げるために仕掛けを作動させた。
ラーメンマンは超人一〇二芸の応用「タイガー三点崩し」で魔颶拏謀に勝ち、優勝の褒美に皇帝に飛紅門民族の庇護を願い出た。