概要
REVOCSコーポレーションのCEO・鬼龍院羅暁の秘書を務め、常に羅暁のそばに控えている、白いタキシードを着た黒人女性。
名前の由来はおそらくフォーマルスーツ+礼服。
羅暁の前では、もちろん彼女もサングラスを掛けている。
羅暁を崇拝しているらしく、生命戦維に支配されていく世界を「美しい世界です」と称賛していた。
羅暁同様に得体の知れない能力を持っており、鬼龍院皐月に真っ二つにされたのに何事もなく生存している。
皐月の実家の地下には原初生命戦維が生み出したタキシードが存在し、彼女がそれを着ている事と斬られた時に服に変化したことから、人間ではないもしくは生命戦維との親和性の高い人物である可能性がある。
針目縫のことは「グランクチュリエ」と呼んでおり、基本的には格上の相手として扱い、敬語を使っている。
しかし、羅暁の意思に反することをした際は、たとえ血まみれで凄まれようとも淡々とその行動を非難しており、あくまでも羅暁のみに仕えるというスタンスのようである。
関連イラスト
関連タグ
キルラキル 鬼龍院羅暁 針目縫 REVOCSコーポレーション
外部リンク
TVアニメ『キルラキル KILL la KILL』オフィシャルサイト
以下ネタバレ
第二十三話で、羅暁の「神羅纐纈」を完成させる最後のパーツ(「絶対服従」を発動させる為のジェネレーター)として吸収される。
しかし最襲話(最終話)での「鮮血」の特攻により、「神羅纐纈」と分離させられて吹っ飛び、本能字学園の瓦礫に叩き付けられ、血しぶきを上げながら「うっ!」と一言呻き声を残して地面に落下していった。
彼女が「神羅纐纈」よりはじき出されたことにより、羅暁の「神羅纐纈」は単体で「絶対服従」を発動することが不可能となった。
その後の生死は不明であったが、ブルーレイ/DVD第9巻収録の第二十五話(TV未放映)にて自分から羅暁を奪った纏流子らに復讐するためにREVOCS社に残されていた生命戦維を掻き集めて皐月や生徒会四天王のコピー(皐月綻、四天王綻)を作り出し、本能字学園の卒業式を襲撃した。
また、この二十五話では羅暁との出会いも描かれており、二十年前にアフリカ某国の内戦が激しい地域で羅暁に命を救われた彼女は、羅暁からサングラスと「鳳凰丸礼」という名前を与えられ、羅暁に絶対的な忠誠を誓うようになったことも判明する。
最後は流子たちに敗北したことで、自らの過ちを認めるとともに贖罪の旅に出た。