鳴門駅

なるとえき

徳島県最北端の駅で、鳴門線の終着駅にあたる。

目次 [非表示]

概要

徳島県鳴門市撫養(むや)町小桑島字前浜にあるJR四国鳴門線の駅(N10)。同線の終点にあたる。駅表示パネルのコメントは「うず潮と鳴門金時芋の駅」。

鳴門競艇場の最寄り駅で、当駅北側1kmほどの位置にある。

1928年1月18日に開業した当時は、撫養駅と称していたが、後に現在の鳴門駅に改称した。ちなみに現在の撫養駅は、当駅の徳島寄り次駅である。

駅前ロータリーに、徳島バスによる鳴門公園・鳴門教育大学方面、二番札所前方面、香川県の引田駅(高徳線)方面への路線が発着する。このほかに大鳴門橋を経て兵庫県の洲本バスセンターとを結ぶ淡路交通も乗り入れるが、1日4往復のみ。

その逆の徳島駅方面、ゆめタウン徳島方面のバス停は、徳島バス、淡路交通とも国道28号線の反対側に位置する。徳島駅までの所要時間はJRが速いが、運行本数はむしろバスの方が多い。

かつては上記の2社の他に鳴門市営バスも存在したが、現在は同市の78条バスを除き、徳島バスに移管され現存しない。

徳島県最北端の駅でもある(次点は高徳線の阿波大宮駅)。

島式1面2線の地上駅。構造上東側にしか出られないが、駅北側にある通路によって西側と結ばれている。

国鉄時代には、水産物を中心とした貨物営業が行われていたが民営化前直前に取りやめた。

のりば	路線	方向	行先
1・2	鳴門線	上り	池谷・徳島、(牟岐線直通)阿南方面

●快速(朝の上りのみ)

鳴門駅 (N10) → 池谷駅 (N04)

●普通

鳴門駅 (N10) - 撫養駅 (N09)

徳島県内の駅一覧とくしまけんないのえきいちらん

コメントを見る