概要
リアルな3D映像を観ている際に、眩暈や吐き気、頭痛、冷や汗など乗り物酔いのような症状が出てしまうこと。
各感覚器官からの情報にズレが生じることにより起きるといわれている。視覚情報では高速で移動したりぐるぐる回っていたりするのに、実際の身体は動いてない、そういった矛盾が症状を引き起こすというのが有力な説。
乗り物酔い同様個人差が大きく、全く酔わない人もいれば短時間でもダメという人もいる。
特にゲームにおいて、技術の進化によりリアルで没入感のあるゲーム体験ができるようになるに伴い3D酔いも顕著に表れるようになった。
気分や体調が悪い日は3D映像に触れない、適度に休憩を挟む、部屋を明るくするなどの対策方法がある。
また、モニターの中央にシールを貼ってそこに視点を意識的に合わせるようにするといった対策もある。
ゲーム実況者の中には3Dゲームの動画をアップする際に編集で画面中央に酔い止めの点を置く人もいる。